時限爆弾。

意味をもつ言葉が苦手になってきました

ひじょうに忙しい様。

 

 

こんばんは。お久しぶりです。私です。タイトル通り、忙しさに殺されていました。やることしかなくて、毎日毎日それをこなすだけの日常でした。嫌ですね、それだけに追われる毎日って。不自由だと思いました。でもあなたの選んだ道でしょう、って言われることに怯えて、不自由だなんて言えない。自分でお金を払ってないし。人にお金を払ってもらっておいて、不自由だなんて、恐ろしいこと言えないよね。まあ、ここで言ってるんだけど。普段よく、音に乗らない気持ちや思考はどこにいくんだろうって考えるんだ。文字にも、言葉にも、音にも乗らない思考は、どこへ流れていってしまうんだろう。みんなが考えるだけでどこかへ消えてしまった言葉を拾いにいきたいなあ。探しにいく仕事をしたい。生まれてこなかった想いに触れて、受け止めて、大事にしてあげたい。気になるなあ、みんなが何を考えているか。人の文章読むの好きなのは、ひとえにその人の思考が少しでもわかるからなんだよね。文章にしたいと思った気持ちと感情と経験と、そしてその裏に隠された無意識を推し測ることが楽しくて。文章に上手い下手はなくて、好き嫌いだけだよね、って話をしようとしたけど、これは文章だけじゃないことに最近気付いてさ。上手い下手っていうか、良し悪しって、物差しが世界にあるでしょう。他人から見た評価で決まるものが、良し悪しだと思うんだ。でも、好き嫌いの物差しは自分で。十人十色かもしれないけど、でもそれはひとりひとりにとっては揺るがないものだから。簡潔だし、わかりやすい。だから私は常に自分の好き嫌いで物事を判断したい。自分が良いと思っても、誰かから見たら悪い時、どうしていいかわからなくなる。でも、自分の好き嫌いは、誰にも邪魔させない。干渉させない。そうでしょう?だからさ、好き嫌いで生きていいんだと思う。まあ、これは暴論で。人を殺すことが好きだからやっていいわけじゃないし、限界があって。やだなあ、限界って言葉。ファンタジーを殺す言葉だよね、限界って。健康に育った子どもには最初万能感が備わっていて、小学5年生あたりの思春期で、それが不可能なことに気付くっていう過程を経るんだけど、これっていわゆる健康的な成長なんだよね。親も、誰も彼も、完璧じゃないって気付くのが、思春期の特徴でさ。サンタがいないって気付いた小学5年生の私は、ちゃんとこれを乗り越えたんだろうか。確かに今、万能感はないけど、きっと健康的に成長してきたけど、どこかでサンタを信じ続ける世界の方が幸せなんじゃないかとも思うよ。

自分の生き方に後悔はなくて、って、こんなことばかり言ってるな。後悔がないとか、しないとか、一番囚われているんじゃないの。どうなんだろう。考え始めるとキリがないから、抑えつけてるのかな。だとしたら、触れたら溢れそうで怖いから、見ないフリしてるの?そうかもね。そうだよ。これは健康的な防衛ですか?最近病的な話ばかり聞いていて、自分との重なりを否が応でも気づいちゃって、ちょっと嫌になって。これは誰もが通る道みたいなんだけど、苦しいね。元々自分のことについて永遠に考え続けてしまうタチなのに、そこに知識までついたら、もう頭がパンクしちゃうよ。今がそれです。珍しく疲れちゃった。一人で完結して、結局はファンタジーの中で楽しいことだけ、自分の都合の良いことだけ考えていたんだなあって思ってしまった。井の中の蛙、大海を知る。知ってしまったなあ。ああ、でも。このことわざに、誰かが付け加えた言葉が大好きで。「井の中の蛙、大海を知らず。されど、空の青さを知る者よ。」ポジティブだなあと思うし、なぜかこの文字列は、私の頭の中にものすごく忠実なイメージを湧かせるんだよね。君たちにはそういう言葉ってあるのかな。小学校の頃、とてもアクティブだった私は学校から帰った後も、休日も、学校に遊びに行ってて。疲れたときに、校庭のど真ん中に寝転んだりしてて。視界には、めいっぱいの空。青空。雲が流れていることを体感的に掴めて、あの時の感覚はきっと一生忘れないだろうなってその時も思ったし、10年以上経った今でも忘れられてない。結構過保護に育てられて、縛られて、欲望を押し込めて生きてきた、っていうか、今も生きている私にとって、線がなくて、自由で、大きくて、限界がない空を見るという行為は、救いのようでもあったな、って。今でも空とか海が大好きで、(夏は大嫌いだけど)、きっとそれは私と違って限界がないからなんだろうなって思うよ。羨ましいとか、自由なそれらを見て悲しくなるとか、そんな悲観的な思いよりも、世界は広いな、って、希望が溢れて、救われるようなそんな心持ちなんだよね。心底、ポジティブなんだと笑っちゃうし、笑ってくれていいよ。

今度、一緒に海を見に行こうか。空でもいいよ。きっとわかる、はず。いや、わかんないかも。海を見て、空を見上げて、大きくいっぱいに空気を吸ったら、まるで自分が解放されたかのような気持ちよさが巡るんだよね。それだけで生きていけそうな気がしたりするんだ。この話を書いてたら、頭の中に「翼をください」が流れてきた。この歌好きだったなあ、小学校の時。これ、このまま書き続けたらボツになりそうだから、とりあえず投稿だけしておくね。また書きにきたり、しなかったり。またね。